「コララインとボタンの魔女」を手がけたスタジオライカが放つ、切なくも美しい日本絵巻!
《 あらすじ 》
三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという、不思議な力を持つ少年・クボ。
幼い頃、闇の魔力を持つ祖父にねらわれ、クボを助けようとした父親は命を落とした。
その時片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。
父母の仇を討つ旅に出たクボは、道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタという仲間を得る。
やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知り―。
かつて母と父に何があったのか?三味線に隠された秘密とは?祖父である<月の帝>と相対したとき、全ては明らかとなる―